3月10日

貴之

2023.3.10


おはようございます。

3月10日暖かいですが靄がかかっている気仙沼です。

 

今日は補助金の兼ね合いのための見積もり依頼が来ましたので打ち合わせをしながら

対応することがメインになりそうです。

 

明日は3月11日、震災の起きた日となります。

年に一度ではあるものの日本中で思い出す日になっております。

ただ思い出すのではなくその時決めたことや感じたことが

今も続けていられているかを考える日でもあると私は思います。

 

暖も取れず、余震におびえながら翌日自宅に戻ったあの時、

運良く残った会社に戻り泥をかき、発電機を借り造船所や船のモーターを

なんとか整備したあの日、そこから今までなんとかやってきました。

 

コロナもあり大きな災害は形を変えやってきますが

これからも頑張っていかねばならないと思い出す日です。

 

今日も頑張っていきましょう

 

明日とあさっては私用にて私はお休みさせていただくので、

また来週。

 

 

 

 

 

 

どうでもよい追記)

どうしてもこの時期はいつもより強くおもってしまう原発事故。

汚染度、汚染水、廃炉何一つめどが立たず、きめもしない責任も取らない政府が

汚染水放出は総理の責任で決めると息巻いています。

永田町住民は12年前の震災は口先だけの過去のことのようで

経済優先で原発再稼働を推し進めるようです。

どれだけの地元が失われなければ気が付かないのでしょうか?

どれだけの地場産業が風評被害にさらされなければ気が付かないのでしょう?

 

もしかすると聞く力はもともとなかった人たちなのかもしれません。

いろいろな人の声を聞き取り吸い上げ国の方針を動かすのが代議士の仕事ではないのか?

世襲議員が多いのはつまり家業化しているのでしょう、声を聴くのではなく

親の仕事を引き継ぐということであり、別に国民の声を聴きたいがためになっているものではない

と私には思えてなりません。

 

原発停止の意味を再度国内で思い出すべき日。

そうでなければ福島及び周辺住民の方に申し訳ないと思いませんか?

原発は決して安くない。単純なコストに加え地方に配る補助金、賠償金、結局国民の税で賄われています。

燃料が高騰だから安易に原発に飛びつかず、まだまだ未熟ではあるが再生可能エネルギーなど

そういったものを育てるべきでは?