2025.4.1(火)
今年もエープリルフールがやってきました。
最近はてんで聞かなくなりましたね、ニュースや新聞にもみあたりません。
周りでもこの日を愉しんで、ホラを吹く人もいなくなりました。
そんな春の1日ですが、モーニングさんから名取では桜の蕾が寒さで足踏みと
のこと。こちら気仙沼は梅が満開で桜はまだ先になりそうです。
今日も曇りで寒い日となり、夕方からはまとまった雨になりそうです。
さて、今日は業界にとり大きなニュースが業界紙に載りました。
先日、コメントで書いた船員の新たな基本訓練の義務化「STCW-F条約」が閣議
決定されました。189トン以上の漁船に適用になり、生存技術、消火技術に
関する実技講習が全乗組員に義務化されます。外地入港にこの資格照明がないと
寄港できなくなるので、遠洋船には必須となります。
水産庁と日鰹連が対応に乗り出すようで、気仙沼がその先鞭をつける役割を担う
可能性があります。同時にILOの洋上での労働時間制限規則の順守も求められ
ており、遠洋船には二重の課題が課されました。こちらは1週間の洋上労働時間
が77時間以内を遵守し記録に残すようです。
それには省人化による労働時間の短縮が同時に必要となります。
トライデントのH氏の提言が役立つといいんですが。
進捗を見守りたいと思います。