巻き網船だらけの気仙沼港。(アーリーバード)

ishikawadenso

2022.11.9


2022.11.9(水)
この時期になると最近は気仙沼港の岸壁は巻き網船でいっぱいになります。
港町岸壁は、本船、運搬船などがぎっしり、コンビニに入る船員さんも目
につきます。
隻数が減少した近海船、不漁のサンマ、カツオでその穴を埋めてくれる
大切な船種となっています。
ただ、電気のお仕事はあまり出てこないようで残念ですが、まあ市場が助かる
のは歓迎です。
さて、本業のほうですが、洋上トラブルの遠洋船は船からの返信がなく手の
打ちようがありません。船からの最終連絡から回転子の異常ではなさそうなので
AVRの不良の可能性が大となりました。2月帰港予定まで片肺で操業するのか、
船主さんと船の協議になるかと思いますが、気になっています。
遠洋船と言えば、このところ機関長さん不足で操業に支障をきたしている船の
話しが連続して耳にします。
もう、高齢の機関長さんを無理やり乗せて出すのは限界にきています。
未熟練の若い免状持ちに任せて、陸から支援しながら経営するしかないのでは
ないでしょうか?。
トライデントが構築中の支援システムが役に立てるよう、早急に進捗させる
必要性を感じる毎日です。
海の向こうでは中間選挙、赤い風を巻き起こしている元大統領のパワーが
気になります。民主党の主力がお金や力のない人達の側にちゃんと立っていない
ことが政権党の弱点になっているのかな、。